ケノンは故障しやすい?延長保証は付けるべき?本当に必要?

 

「ケノンってもしかして故障しやすい?」

 

「延長保証つけようか迷ってる‥」

 

 

そんな声にお答えしていきます。

 

 

ケノンは普通に買ってもメーカー1年保証が付いてきますが、脱毛はそれなりに長い時間がかかるもの・・。

 

有料オプションとして延長3年保証に入るべきか入らないべきか、どっちがお得なのか‥悩みどころですよね?

 

 

この記事の主な内容です。

・2~3年前にケノン購入した僕の場合

 

・ケノンは故障しやすい製品なの?

 

・有償の修理費用はどのくらい?

 

・故障したらどうすればいい?問い合わせ先は?

 

・保証書が未記入なんだけど?

 

・保証書をなくした場合

 

・延長保証の保証範囲

 

・故障率下げるための使い方

 

2~3年前にケノン購入した僕の場合

2~3年使った購入者のケノン

僕がケノンを購入したのは今から2~3年くらい前ですが‥

 

今でもピンピンしてます。

 

今まで使っていて、不具合が出たことはありません。

 

電源は入りますし、液晶パネルはきれいに映りますし、ボタンの反応が悪くなったことも、熱がこもって熱くなることもありません。

 

2~3年といっても、使ったり使わなかったりの時期があったのですが、体の至る部分に使ってきたので、今までに何万発と照射してきました。

 

 

強いて言えば、カートリッジの隅に汚れが付着して少し汚くなったくらいです。

 

ケノン長期使用による、カートリッジの汚れ

 

カートリッジの照射口付近には、毛の燃えカスが付着することがよくあります。

 

フィルター面の汚れを放っておくと脱毛効果が半減することもあるので、たまにでいいので掃除する必要があります。

 

ウェットティッシュで軽くふくだけでいいので、手間ではありません。

 

この方法で大抵の汚れは取れるのですが、100%完璧に取れるわけではないので、その残りが蓄積されて少しずつ汚れていったという感じです。

 

ほんの少しくらいなら、効果が半減することはないので、現在も照射に支障はありません。

 

 

ちなみにいうと、僕は延長保証をつけませんでした。

 

いらないと判断したわけではなく、延長保証があることに気づかないまま注文ボタンを押してしまったからです。

 

知っていたら入っていたと思います。

 

ですが、結果的に言えば僕の場合は延長保証に入る必要はありませんでした。

 

 

 

ケノンは故障しやすい製品なの?

ケノンの故障率はどのくらいなのでしょうか?

 

そもそも故障しやすい製品なのでしょうか?

 

故障しやすいものならはじめから、延長保証に入っていた方がお得ですよね。

 

 

↓公式サイトによると「99.5%の方が故障せずに使われています」だそうです。

 

ケノンの故障率
ケノン.comより引用

 

これを見れば、一見「故障率0.5%!!?すごいじゃん!」って感じしますが、よく見れば下に

※2014/12/1~2015/11/30の期間中、メーカーにて修理サポートを行った実際の件数に基づきます。

 

との注釈があります。

 

 

正確な計算方法はわかりませんが、おそらく「購入してから1年以内に故障が起きた製品の中で修理に持ち込まれた件数」だと思います。

 

だとすると、この件数には

・1年以上経ってから故障した件数

 

・故障したが、修理にもっていかなかった件数

が含まれていないため、正確な故障率ではないと思います。

 

 

ただ、「購入してから1年以内に故障し、かつサポートに持ち込まれたのが0.5%」だとすると、上記の計算に含まれない件数を含めても、故障率自体けっこう低いものと思われます。

 

かなりざっくりとした予測ですが、3年以内の故障率でも10%を超えることはないでしょう。

 

「3年使っていて、不具合が出るのが10台に1台以下」くらいの解釈でいいと思います。

 

 

ちなみにパソコンの3年以内の故障率は15~25%ほどです。

(出典元:https://www.recordchina.co.jp/a37301.html ちょっと古い統計なので、現在はもう少し低いかもしれません)

 

 パソコンのほうがより精密な機器であるとはいえ、ケノンの故障率は「低い」といってもいいでしょう。

 

ケノンは日本製で高価な製品なので、海外の聞いたこともないようなメーカーよりは作りがしっかりしていて壊れづらいかと思います。

 

 

使用頻度が低いので、そもそも故障しづらい

そもそも脱毛器は他の家電(パソコンやスマホ、洗濯機、冷蔵庫、カメラ・・)と比べて使用頻度が低い商品です。

 

ケノンの場合は基本的に2週間に1度、他の脱毛器でもそう変わらないでしょう。

 

使用頻度が低ければ、製品の劣化も遅くなるのでそういった意味で脱毛器は故障しにくい製品であるともいえます。

 

 

中古品は故障率が高い

言うまでもないことですが、中古で買ったものは新品よりも故障する確率は高く耐用年数も短いでしょう。

 

たとえ「未使用」と表記されている商品でもどこかにぶつけて不具合が出ているがために売り出されたものかもしれませんし、自分だったら怖くて手が出せません。

 

ちなみに、メルカリなど中古で買ったケノンには保証が適用されないので注意してください。

 

 

有償の修理費用はどのくらい?

ケノン修理費用についての公式サイトの記載
参照元:ケノン.com

 

保証に入っていない場合、もしくは保証期限が過ぎた場合には修理費用は全額自己負担です。

 

公式サイトによりますと、故障箇所にもよりますが1回の修理で「数千円~数万円」ほどの費用が掛かるそうです。

 

実際にケノンの修理を受けた方のブログなどを見ても大体そのくらいの金額です。

 

延長保証3年は「自然保証」が3010円、「自然+事故保証」が5070円なので、無料で付いてくるメーカー保証を除く2~3年目の間に1度でも修理することになれば、元を取れる計算になります。

 

実際に修理した方の話によりますと、支払い方法は修理後ケノンが手元に届いた際の「代引き」だそうです。

 

「代引き」なので製品が早く手元に戻ってくるメリットはありますが、受け取り時に金額分を用意しておく必要はあります。

 

ケノンの場合、配送がヤマト運輸になると思うので、現金・クレジットカード・デビットカートでの支払いが可能なはずです。

 

修理代金は、事前の修理費用見積の際に知ることができます。

 

 

 

延長保証に入っておいて損はない

ケノンは特別故障しやすい製品ではありません。

 

むしろ使用頻度から考えれば故障する可能性は低い製品です。

 

延長保証は「必要」とまではいいません・・。

 

ただ、機械である以上故障しない可能性がないわけではないので、不安な方は保証を付けておいても損はないでしょう。

 

修理1回で元は取れます。

 

たとえ故障しなかったとしてもそれはそれでいいことですし、安心感を買ったと思えば無駄な買い物にはならないと思います。

 

 

 

故障したらどうすればいい?問い合わせ先は?

万が一故障して修理を依頼したいときには、どうすればいいのでしょうか?

 

一度、確認しておきましょう。

 

 

1.まずサポートセンターに連絡をする。

ケノンお客様センター

TEL 0570-064-331 (10時~17時、土日祝・休業日を除く)

※メールでの連絡も可能です。メールアドレスは説明書の裏面に記載されています。 

ケノンのお問い合わせ先メールアドレス

 

 

2.オペレーターに脱毛器の状態などを伝え、ケノンをサポートセンターに送る手続きを取る。

 

延長保証の場合は送料は着払い(メーカー負担)です。

 

 

3.修理が終わって自宅に配送された際に、代引きで修理費等を支払う。

 

 

※保証に入っていない方、保証期限の切れた方はサポートセンターへ送った後に、修理見積金額の連絡が来ます。金額を聞いてから修理を断ることも可能です。

 

修理の内容にもよりますが、ケノンをこちらが発送してから手元に戻ってくるまで、10日もかからなかったという体験談もありました。

 

 

保証書は必要?何か記入する必要はある?

 

1年以内に修理を依頼する場合

 

延長保証も申し込んだ人も、1年以内の修理ならメーカー保証(無料)として保証を受けることになります。

 

説明書の最後のページに保証書が添付されていますが、これがメーカー保証を受ける際に必要な保証書です。

 

ケノンのメーカー保証説明書
説明書最後のページに未記入の保証書がある。

 

画像をご覧になればわかるかと思いますが、保証書には何も記入されていません。

 

通販で買い物をすると販売店や購入日など何も書かれていない保証書がよくついてきますが、ネットショッピングではオンライン上に購入履歴が残るので心配はいりません。

 

保証書に特別自分で何か記入する必要はありません。

 

オンライン上で購入履歴が残るとはいえ本人確認のために納品書や保証書は必要になるので、故障したケノンを送る際に一緒に送っておきましょう。

 

 

参考:独立行政法人国民生活センター(保証書に購入年月日が記入されていない)

 

 

 

2~3年目の間に修理を依頼する場合

 

 メーカー保証の1年を過ぎてから3年経つまでに修理を依頼する場合は、延長保証になります。

 

延長保証の場合、保証書はありません。

 

延長保証を申し込んだ場合には「延長保証ユーザー」として販売店の購入履歴に残るだけです。

 

なので、2~3年目(延長期間中)での修理なら保証書は必要ありません。

 

ただし、納品書に記載されている延長保証の購入記録が証明になるので、「納品書」は必要になります

 

納品書はケノンを送る際に一緒に送ればOKです。

 

 

保証書をなくした場合

ケノン公式ユーザーサポートサイトQ&A画面
参照元:ケノン公式ユーザーサポートサイト

 

保証書は大切に保管しておく必要がありますが、万が一保証書をなくしても、購入履歴の確認が取れれば保証を受けることは可能です。

 

ケノン公式ユーザーサポートサイトにも明記されています。

 

先ほども言った通り、オンライン上に購入履歴は残っているので、サポートセンターに自分の住所や名前(またはケノン本体裏に記載されているシリアルナンバー)などを伝えて本人確認を取ることができれば保証が受けられます。

 

なくても保証は受けられるとはいえ、先方に手間をかけることになるので、保証書や納品書は大切に保管しておきましょう。

 

 

 

延長保証の保証範囲はどこまで?

いまさらですが、延長保証の基本事項についておさらいです。

 

 

延長保証は2種類あって

・自然保証3年延長サービス 

→3010円

 

・自然+事故保証3年延長サービス

→5070円

※いずれも税込

 

 

普通にケノンを購入しても無料でメーカー保証1年がついてきます。

 

3年延長サービスというのは

 

1年メーカー保証+2年延長保証=3年

 

という意味です。

 

 

 ※延長保証は後から追加で申し込みすることはできません。

 

保証内容

自然保証

正しく製品を使っているにもかかわらず、「自然に」故障した場合

「修理費+往復の送料」が無料になる。

自然+事故保証

自然保証の内容にプラスして、自分の不注意(落下など)で故障した場合

「修理費+往復の送料」が無料になる。

※地震、落雷等の天災、火災、水漏れ、故意に製品を破損させた場合は保証対象外。

 

保証契約は購入者以外の方に受け渡すことはできません。

 

例えば、オークションで買ったケノンが故障した場合、正規販売店から直接買った購入者ではないので、保証は受けられません。

 

なので、自分が使い終えて、友人などに譲ることがあった場合は購入者(自分)経由で修理依頼する必要があります。

 

 

※パソコンで注文する際は、一度「延長保証」を買い物かごに入れてから、一度ブラウザの「戻る」ボタンを押す必要があります。前の画面に戻ってからケノン本体も買い物かごに入れて、両方注文します(ケノンが先でも可)。

 

 

故障率下げるための使い方

最後に、少しでも長持ちさせるための使い方について書いておきます。

 

ケノンは簡単に壊れるものではないですが、以下のことに注意しておきましょう。

・落としたりぶつけないようにする

 

・ボタンは必要以上の力で押さない

 

・タッチパネルを強く押しすぎない

 

・照射口(フィルター面)を掃除するときは軽く拭く

 

・本体とハンドピースをつないでいるコードはできるだけねじらないように使う

ケノン故障のパターンとして「照射ボタンの陥没」「フィルターを強く押しすぎて外れる」「コードに負荷がかかることによる断線」などがあります。

 

普段の使用から上記の事を心がけるだけでも故障リスクはぐっと減らしていくことができるでしょう。

 

故障しないことが一番ですからね。

 

 

→ケノン公式サイト