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ケノンバージョンアップによる効果の違いは?今さらver4.1買うの?

 

 

「ケノンをできるだけ安く買いたい!」

 

 

そう思う方は多いでしょう。

 

ケノンを定価よりも安く買うには中古で買うしかありませんが、ケノンの「バージョン」はちゃんと気にしているでしょうか?

 

実はバージョンによって大きく性能は違うので、「安いから」と言って安易に中古に手を出すのは禁物です。

 

特に中古市場で多く出回っているver4.1は、かなり前のバージョンということもあり、性能が低いので注意が必要です。

 

 

・バージョンアップによってどんな違いがあるのか?

 

・どうして古いバージョンはおすすめできないのか?

 

 

について解説していきます。

 

 

(ver4.0~4.3、ver5.0~ver5.3、ver6.0~ver6.3など中古ケノン全般に言えることも多いので、ぜひじっくり読んでいってください!)

 

 

バージョンが低いほどが効果も低い

 ケノンはバージョンアップによって出力が上がり、新しいバージョンほど脱毛効果は高くなっています。

 

特にver4.1は今から4~5年前に発売されたバージョンであって、残念ながら今のケノンと比べると効果はだいぶ低いものになります。

 

「最新ケノンと旧ケノンでは効果にどのくらいの差があるのか?」について解説していきます。

 

 

最新ケノンのほうが出力が32%高い

筆者が調べたかぎりでは、ケノンは過去に2回出力アップをしています。

 

2015年→10%アップ!

 

2019年4月→20%アップ!

 

です。

 

10%、20%くらいなら大した差ではないと感じる方もいるでしょうが

 

計算してみると・・

 

2015年:110%にアップ

2019年:120%にアップ

 

なので、

 

1.1×1.2=1.32

 

これまでで、全体では32%も出力アップしていることになります。

 

出力3割増しをあなどってはいけません。

 

 

脱毛器の出力は脱毛効果の大きさに直結します。

 

出力が3割上がったということは、単純に考えて脱毛効果も3割上がったということです。

 

その3割増しのおかげで、より剛毛な毛も脱毛できるようになっているのです。

 

他の人と比べて剛毛な方や、脇、VIO 、髭などの脱毛を考えている方は、特に脱毛器の出力が必要になってきます。

 

古いバージョンを買ったがために、太い毛が脱毛できない事態に陥るのは避けたいものです。

 

 

古いバージョンはカートリッジの出力低下が早い

プレミアムカートリッジは出力低下軽減の説明
プレミアムカートリッジの説明(ケノン公式サイトより)

脱毛効果を左右するのはコンデンサだけではありません。カートリッジ自体の性能も関係してきます。

 

カートリッジは消耗品なので、使うにつれ、少しずつですが出力が落ちていきます。

 

出力が落ちると当然ですが脱毛効果も落ちます。

 

特にver4.1は古い型なので出力の低下も早いです。

 

出力低下は新しいバージョンになるほど抑えられますが、最新のスーパープレミアムカートリッジでは特に出力低下が大幅に軽減されているので、旧バージョンのケノンと比べると大きな差があります。

 

ちなみに互換性の問題があるので、最新カートリッジをver4.1で使うことはできません。 

 

 

 

古いバージョンは使えるカートリッジの種類に制限がある

本体とカートリッジには互換性があります。

 

なので、ver4.1をはじめ旧バージョンのケノンでは使えるカートリッジの種類に限りがあるのです。

※記事内容は筆者が集めた情報を基に作成しており、できるだけ正確な情報を載せるようには務めていますが、カートリッジの互換性についてより正確な情報を知りたい方はメーカーに直接お尋ねください。 

        ↓

家庭用脱毛器のカートリッジとは?6つの疑問

 

 

ver7.1より前はプレミアムカートリッジは使えない

ver4.1で使えないプレミアムカートリッジ
プレミアム

ver7.1より前のケノンではプレミアムカートリッジが使えません。

 

なぜならプレミアムは最近発売された新型のアタッチメントだからです。

 

旧バージョンのケノンとは互換性がありません。

 

追記:2019年に発売された「スーパープレミアム」も旧verの本体では使用することができません。

 

 

ストロングカートリッジはver4.1で使えるか不明

いろんなバージョン用のストロングカートリッジ
「バージョン5.3用」はあるが・・(タップで拡大)

 

ストロングカートリッジは「ver○○用、ver△△用・・」と分かれています。

 

一応公式サイトでは「バージョン5.3まで用」のストロングカートリッジが販売されていますが、これがどのバージョンまでさかのぼって使えるのかは不明です。

 

バージョン4.1でストロングカートリッジが使えるかどうかはわかりません。

 

なぜなら、ケノンのver4.1が発売されたのは2014年ごろですが、ストロングが発売されたのは2016年1月です。

 

ストロング発売のほうが遅いわけです。

 

ストロングが登場したころはver5かver6(少なくともver4ではない)なので、ver4.0~ver4.3でストロングが使えるのかは不明です。

 

 

そもそもケノンのver4.1を公式サイトでなく、中古で購入してしまった人は、カートリッジの単品購入はできないので、どちらにしろストロングの使用はあきらめたほうがいいかもしれません。

 

 

エクストラは「使えた」「使えなかった」の口コミ両方あり

エクストラカートリッジに関しては、古いバージョンのケノンで「使えた」「使えなかった」両方の口コミがありました。

 

エクストラカートリッジと一口に言ってもカートリッジそのものも進化してしていて、カートリッジごとに「合う本体・合わない本体」があります。

 

公式ショップ以外では、どのバージョンの本体に合うのかが不明瞭で「買ったのに使えなかった」ということがあるのです。

 

つまり、古いバージョンのケノンはカートリッジとの互換性が不完全なのです。

 

 

 

※互換性についてはこちらの記事でさらに詳しく書いています。

        ↓

・ケノンのカートリッジはバージョンの違いによって使えないこともある

 

 

古いバージョンは照射回数が少なすぎる

古いケノンを買うことのデメリットは「出力(パワー)」や「使えるカートリッジ種類の制限」だけではありません。

 

大きなデメリットの1つとして「照射回数の少なさ」もあります。

 

「ケノンはバージョンアップごとに照射可能回数が大幅にアップしている」からです。

 

3つのバージョンで照射回数を比較

ver4.1、ver6.2、ver7.1のケノンで照射回数を比較してみました↓

 

※照射回数はレベル10の場合(使用を考えるとレベル1での回数表示は不適切です)

 

  ラージ プレミアム
ver4.1 1万発 なし
ver6.2 1万3千発 なし
ver7.1 1万3千発 30万発

ラージカートリッジ自体も照射回数は増えていますが、ver4.1とver6.2でわずか1.3倍の差です。

 

一方、ver7.1にはプレミアムカートリッジもついてくるので

 

ver7.1からは照射回数は約30倍となります。

 

あまりにも照射回数が違います。

 

照射回数から言っても、旧バージョンは新しいバージョンに大きく劣っているのです。

 

 

追記:2019年に登場した最新スーパープレミアムカートリッジはレベル10で照射回数50万発です。プレミアムカートリッジよりさらに高性能になっています。

 

 

 

古いケノンをおすすめしない理由まとめ

以下にこの記事のまとめを書きます。

 

なぜ旧バージョンのケノンはケノンはおすすめできないのか?

 

 

・理由その1

出力が低い(脱毛効果が低い)、出力低下が早い

 

・理由その2

使えない種類のカートリッジがある 

 

・理由その3

照射回数が少なすぎる

 

 

値段が安いのは大きなメリットですが・・

 

「中古の旧ケノン」か「最新ケノン」かで迷っているのなら僕は「最新ケノン」をおすすめします。

 

 

 

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