「家庭用脱毛器って、どうせまた生えてくるんでしょ?」
‥ケノンはあくまで家庭用です。
医療用とは異なりますので、毛根の完全破壊はできません。
「じゃあ、照射をやめたら元通り生えてくるの?」
「それじゃ意味ないんじゃない?」
と思うかもしれませんが
放置後に、全く元通りの毛の太さに戻るわけでもありません。
なぜなら、ケノンには減毛効果があるからです。
毛根の破壊まではいかなくても、「細くしたり」「処理不要レベル」まで持っていくことはできるのです。
放置した後、「どのくらいの期間で」「どのくらいの量が生えるのか」画像を掲載していきますので、参考にしてください。
放置後の画像を一挙公開!ケノンの効果の持続性は?
「細い毛」と「剛毛」の2パターンをお見せしたいと思います。
「細い毛」を7ヶ月放置したときの画像
まずは、指に生えた「細い毛」に使用したときの画像です。
条件は以下の通りです。
・ストロングカートリッジ
・レベル10
・頻度:2週間おき
・期間:半年(6か月)
・回数計:13回
「細い毛」はむしろ効果が出づらいと思っていたので、ストロングカートリッジを用いましたが、難なくつるつるにできました。
↑薬指(赤枠で囲まれた部分)をアップして、経過を見ていきます。
↑Beforeの写真です。薄いですが、黒い毛が生えています。
↑半年間、照射した後の写真です。
かなりきれいになりました。
ケノンなら、このくらい小さな毛でも脱毛していくことが可能なのです。
(↑よく見れば、わーずかに黒い点が見えますが、これは毛の残りカスです。自然に消えるやつです。)
↑そしてこちらが、照射後7ヶ月放置した後の写真です。
少し写真がぼやけてしまって、申し訳ないです(加工したわけではありません)。
7か月の間、照射はもちろん、剃ることもしていません。完全放置です。
全く、生えてきません。
腕や指の毛周期は6~8か月なので、本来ならば7か月も経てば、ほとんど生えそろっているはずです。
ですが、少なくとも目視で確認できるほどの毛は生えてきていません。
効果の持続性は高いといえます。
↓少しひいた画像(放置7ヶ月後)です。
つるつるにきれいな指をキープしています。
こうやって、ケノンでは「ほぼ無毛状態」をキープすることが可能です。
ですが、照射回数やレベルはそれなりに必要です。
(※産毛程度の毛がちょろっと生えることはあります)
「剛毛」を1年半放置したときの画像
つづいて、足の甲から生えた「剛毛」の経過画像です。
↓Beforeはこんな感じでした。
恥ずかしながら、以前はこんなにも、もじゃもじゃしていました。
サンダルなんてとても履けませんでした。
以下の条件でケノンを使用しました。
・ラージカートリッジ
・レベル10
・頻度:2~4週間おき
・期間:4ヶ月
・回数計:7回
この施術をした当時は、毛周期のことを知りませんでした。
見た目がとりあえずきれいになったので、「もう大丈夫かも」と思い、照射を7回でやめてしまいました。
剛毛を脱毛するには回数が少なすぎました。
見た目上は、一旦つるつるになりましたが、回数が少なかった場合、放置後は一体どうなるのでしょうか?
下の写真は照射をやめてから、1年半放置したときの写真です。
↓放置1年半後
ちょっと生えてしまっています(泣)。
照射回数が少ないと、このように再び毛は生えてきます。
これだけの太い毛を処理していくには、7回は少なすぎでした。
放置後1ヶ月くらいから、徐々に生えてきたかんじです。
半年以上たったころには、すでに上の写真と同じくらい生えそろっていて、その後はずっと変わらずといった感じです。
ただ、Beforeの写真を比べると、明らかに薄くなってはいます。
足の毛周期は8~10ヶ月なので、ケノンがただの除毛効果だけならば、1年半で元の濃さに戻っているはずです。(参照:ダビデ クリニック 新宿)
しかし、毛は薄いままこれ以上は濃くなりませんでした。
減毛はできているということです。
さらに、16回照射し、7か月放置した結果
毛は薄くなったものの、中途半端なので、再び足の甲に照射しました。
条件は以下の通りです。
・ラージカートリッジ
・レベル10
・頻度:2週間おき
・期間:7ヶ月
・回数計:16回
前回の反省を生かし、回数は多めに16回照射しました。
(すでに薄くなっているので、こんなに回数は必要なかったかもしれませんが・・)
頻度は2週間おき、期間は7か月です。
16回照射後の様子がこちらです。
↑16回(7か月)照射後
完璧にツルツルに仕上がりました。もう毛穴すら見えません。
ただ問題は、このつるつる感がどこまで持続するかです。
7か月、何もせずに放置してみました。
本当はもう少し期間を開けたかったのですが、この記事を書く時点ではまだそんなに期間が経過していないので、7か月後の画像でご勘弁ください。
↑脱毛後、7か月放置
どうでしょうか?
かなりつるつる感をキープできていると思います。
先にも述べた通り、足の毛周期は8~10ヶ月です。
7か月も放置すれば十分毛が生えてもおかしくないのですが、もうほぼ生えていません。
よ~く見れば、足の親指や足の甲のごく一部から産毛レベルの毛は生えていますが、僕としては許容範囲内です。
↓赤枠で囲った部分には、わずかにちょろっと生えている。
ぱっと見では全然わからないレベルです。
わずかに生えてきた毛は、気にならないので特に処理もしていません。
今では普通にサンダルはいています。
まだ7か月の写真ではありますが、今後も気になるほどの毛が生えることはないでしょう。
脱毛完了です。
最終的に「たま~に処理or処理不要」にできる
ケノンの「効果の持続性」「脱毛後どうなるか?」について、整理したいと思います。
↓十分な照射をした場合、経過は以下のイラストのようになります。




クリニックでの施術とは違い、エステや家庭用脱毛器では毛根までは破壊できません。
しかし、減毛効果はあるので、毛をどんどん小さくしていくことが可能です。
放置して再び生えてきても、元の毛より細く小さくなっています。
照射を十分に行えば、最終的には「処理不要」または「たま~に処理するだけ(1ヶ月~数ヶ月に1度とか)」になります。
十分な照射をした場合、産毛レベルの毛しか生えてこなくなります。
気になるほどの毛が生えてこなければ、処理不要となります。
※回数やレベルが不十分な場合は、一度つるつるになっても、しばらくすると中途半端に生えてきます 。
↓照射回数などが不十分だった場合 (例)
処理が必要な場合でも、薄くなっていたり、ちょろっとした毛しか生えてこなかったりするので、脱毛前と比べて処理はだいぶ楽になります。
照射漏れした場合は、一部分から太い毛が生えることもあるので、照射は丁寧に行いましょう。
「十分な照射」とは? 具体的な回数やレベルは?
最終的に「処理不要」または「たま~に処理」程度にするために必要な「回数」と「レベル」についてです。
あくまで僕の経験則ですが、レベルは8~10くらいは欲しいところです。
回数は最低でも15回、期間は半年~1年以上が目安です。
(※毛が太ければ太いほど、回数・期間が必要です。)
(※個人差はあります。)
一度ケノンで完了して、再び気になるほどの太い毛が生えてきたら、回数やレベルが足りなかったということです。
そうなった場合は、あらためて照射をしましょう。
家庭用脱毛器はすでに自分のものですから、脱毛はいつでも再開できます。
追加料金はいりません。家庭用ならではのメリットでもあります。
満足のいく毛の薄さになるまで、照射を重ねればいいのです。
まとめ
この記事のまとめ「ケノン使って放置した後どうなるのか?」「効果の持続性」についてです。
1.ケノンは減毛効果はあるので、元の毛の太さに戻るわけではない。
(※回数が少なすぎたり、レベルが低すぎれば減毛効果すら感じられないこともあります。)
2.照射の「回数/レベル」が十分であれば、最終的には「処理不要」または「たま~に処理」程度になる。
3.照射の「回数/レベル」が不十分であれば、中途半端にまた毛が生えてくる。その場合は、再び脱毛を再開して、満足のいく薄さになるまで照射を続ければよい。
家庭用にしては、効果の持続性は高いと思います。
ずっと同じ手間がかかるわけではなく、徐々に処理の間隔も長くなり、最終的に処理不要レベルにすることも可能というわけです。
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