ケノンとサロン・医療脱毛の「併用」ってあり?なし?
・・はい。「あり」です。
実際に、サロンや医療脱毛と、ケノンを併用している人はたくさんいます(筆者がツイッターや口コミサイトを見る限りでは‥)。
ケノンを併用して使う主なメリットは2つです。
1.サロンやクリニックでやってもらえなかった毛の脱毛に使える
2.総額を安く抑えられる
この2つのメリットについて、説明していきます。
わたし脱毛に本気だから家庭用脱毛器と脱毛サロン併用してる最強すぎん?
— 人生具合い悪い (@wakuwakugorira9) May 4, 2019
サロンやクリニックでやってもらえなかった毛の脱毛に使える
サロンや医療脱毛では、照射範囲が部位ごとに厳格に決められています。
なので、自分の毛の生える範囲が照射範囲を超えている場合、その部分だけ残ってしまうことがあるのです。
「もうちょっと・・ここまでやってほしかった・・。」と思っても、決められている範囲なので仕方ありません。

毛の生える範囲は人それぞれ異なりますが、一人一人に合わせて照射範囲を変えていくのは店側としても非効率です。
施術をスピーディにするために、また、サービスを均一化して料金をわかりやすくするためにも、あらかじめ範囲が決められているのです。
しかし、サービスを受ける側としては中途半端に毛が残ってしまうのは困ったものです。
照射範囲外の毛は、また別料金になってしまいます。(範囲的に施術できない部分すらある)
「気にはなるけど、これだけの毛ためにお金をまた払うのもな~」といったかんじになってしまいます。
そこで、「ケノンの併用」が役に立ちます。

サロンやクリニックで照射してもらえなかった部分は、ケノンを使って手軽に脱毛できます。
ケノンは自分専用の脱毛器ですので、照射範囲も自由自在です。
狭い範囲・広い範囲どこに使おうと、何回照射しようと本人の自由です。
「メンテナンス用」「ホームケア用」として脱毛器を1台持っておくといった感じです。
サロンやクリニックとケノンを併用すれば、仕上がりがきれいになり、より完璧な脱毛ができます。
1台でいろんな箇所に照射できるので、節約にもなります。
また、毛の生えている範囲だけをピンポイントに脱毛するので、肌に無駄な負担がかかりません。
『気にはなるけど、サロンやクリニックに行くほどではないムダ毛・・』そんな悩みに、家庭用脱毛器はちょうどいいのです。
ケノンならほくろのギリギリまで照射できる
サロンやクリニックでは、ほくろは照射できないので、シールを貼って照射することがあります。
しかし、このシールが原因でほくろ周りの毛が残ってしまうことがあります。

ほくろ周りだけ毛が伸び伸びしてしまうのはみっともないですよね。
カミソリで剃ってもいいですが、できればスッキリ脱毛したいものです。
こんな時にもケノンが役立ちます。
セルフ脱毛なら、照射範囲を自分で決められるので、ほくろのギリギリの毛まで照射できるのです。
丁寧に範囲に沿って照射できるのも家庭用脱毛器のメリットです。
ちなみにケノンでもほくろ自体に照射することは一応禁止されていますが、僕はシール貼るとか面倒だったので、そのままバシバシ照射しました。
ですが、特にやけどしたり、痛みをかんじたりとかはなかったです。
人によっては痛いと感じることもあるようなので、基本的にはNGですが、ほくろ多い人でも神経質になる必要はないと思います。
「照射漏れ・また生えてきた毛」にもケノンが使える

エステや医療脱毛でもまた生えることはあるの記事でも述べましたが
サロンやクリニックでも100%ツルツルになれるとは限りません。
サロンはそもそも永久脱毛ではないですし、医療脱毛でさえもコース終了後に毛が生えてくることはあります。
1.妊娠・出産・ストレスなどによるホルモンバランスの乱れ
2.照射漏れ
3.コースの回数が足りてない
そういえば医療脱毛したのに
— おさかにゃ! (@osakanyaaaan) August 22, 2018
妊娠出産後にまた生えたって
ツイートを見て震えた🙄
医療脱毛考えてたけど
フラッシュの通い放題の
支払い完了したし
様子見だなあ😯
一度脱毛しても、再び毛が生える可能性は全くのゼロにはなりません。
生えてくるたびに、またサロンやクリニックで契約するのはおっくうですし、お金がかかります。
かといって、生えるたびに一部だけ剃るのも面倒です。
そんな時にも、ケノンが役立ちます。
ケノン1台さえ持っていれば、残り毛や再び生えてきた毛に、いつでも対処できるのです。
カミソリよりずっと楽にツルツルをキープできます。
壊れるまで、ずーっと使い続けられます。
「臨機応変さ」「汎用性の高さ」が家庭用脱毛器の長所でもあるのです。
総額を安く抑えられる
脱毛は2015年からエピレとミュゼを併用してワキだけやってます!今はだいぶなくなったからエピレだけです!
— とりん🍋🌻 (@t0rint0rin) January 14, 2018
他の箇所はケノンという自宅で使える脱毛器を買ってVIラインとか腕・脚を気まぐれにやってます✨
https://t.co/9SmuTdeijG #マシュマロを投げ合おう
ケノンをサロンやクリニックと併用するメリットは「残り毛・また生えてきた毛に対処できる」ことだけではありません。
部位ごとに脱毛手段を使い分けることで、費用の総額を安く抑えることもできるのです。
例:全身脱毛でサロンとケノン併用すれば27万円節約になる!

例えば、脱毛サロンRINXとケノンを併用して全身脱毛した場合を考えてみましょう。
脱毛箇所は、「指・手の甲」「腕」「腹」「胸」「肩」「背中」「うなじ」「すね」「太もも」「足の甲・足の指」の全10か所とします。
RINXだけで全身脱毛すると、約80万円(794,720円)かかります。
(※「全身脱毛コース」完了まで、12回かかるとして計算しました。コース料金なのでこれでも安いほうです)
この金額がケノンを併用することによってどのくらい節約されるのか計算していきます。
どの部位で分けるかによって総額は変わってくるのですが
自分でやりやすい箇所「指・手の甲」「腕」「腹」「胸」「足の甲・足の指」はケノンでやって
自分ではやりづらい箇所、範囲が広くセルフではめんどくさい箇所「肩」「背中」「うなじ」「すね」「太もも」はサロンでやるとします。
※一例です。
サロン |
肩、背中、うなじ、すね、太もも |
ケノン | 指・手の甲、腕、腹、胸、足の甲・足の指 |
「全身脱毛コース」は12回で計算しているので、回数は12回で計算します。
各12回分、RINXでの金額を計算すると・・
肩 :58,720円
背中 :142,800円
うなじ:42,840円
すね :104,640円
太もも:104,640円
合計:453,640円
・・となります。
残りの5か所はケノン1台分の料金なので、69,800円です。
サロンとケノンを併用した場合
453,640円+69,800円=523,440円
約52万円で済みます。
RINXだけで全身脱毛した場合は、約80万円(794,720円)なので・・
794,720円-523,440円=271,280円
一部だけケノンを使用することによって、
約27万円も節約できることになります!
家庭用脱毛器で脱毛できる部位を、わざわざ高いお金払ってサロンでやるのはもったいないです。
ケノンの効果自体は、エステとあまり差がありません。
自分で出来る部位は自分で脱毛したほうが断然安上がりです。
脱毛終了後は、先ほども述べたとおり、メンテナンス用としてケノンを利用することもできます。
自分専用の脱毛器があれば、アフターケアまで万全というわけです。
併用する場合、家庭用脱毛器使うのはどんな部位がおすすめ?
併用する場合、家庭用脱毛器でやったほうがお得な部位は、「自分で手が届く部位」や「比較的狭い部位」です。
逆に、サロン・クリニックでやるのがおすすめな部位は、「自分でやりづらい部位」「範囲が広い部位」です。
範囲が広い部位は、セルフでやるには少々面倒くさいからです。
家庭用脱毛器でやるとよい部位
・自分で手の届く部位
・範囲が狭い部位
例‥腕、手、指、足の甲、足の指、ワキ、Vライン、顔
サロンやクリニックでやるとよい部位
・自分でやりづらい部位
・範囲が広い部位
例‥うなじ、背中、太もも、ひざ下、Iライン、Oライン
とりあえず家庭用脱毛器で全身やってみて、「自分でやりづらいな」「範囲が広くてめんどくさいな」と思ったら、その部位はサロンやクリニックで契約するといいでしょう。
「範囲が広い部位」も頑張って自分で施術すれば、さらに節約することが可能です。
まとめ:効果のある脱毛器を1台持っておいて損はない
ケノンをサロン・クリニックと併用すれば、家庭用脱毛器と店舗脱毛両方の「いいとこ取り」ができます。
・「残り毛」対策として使える
・いつでも「新たに生えてきた毛」に対処できる
・自分で出来る範囲をケノンでやれば、大幅な節約になる
ケノンはメインの脱毛手段としても、もちろん利用できますが、サロンや医療脱毛のサポートアイテムとしても利用できます。
家庭用脱毛器をもっていれば、わずかな範囲のために数万円かけてサロンに行ったり、カミソリ処理で我慢する必要もありません。
「効果の高い、自分専用の脱毛器」を1台もっておくと本当に便利です。
いろいろと応用が利きますよ。