· 

男の腕毛処理【費用シミュレーションと処理頻度】

 

腕毛に悩んでいる男性って意外と多いですよね。

 

人によって腕毛が似合う男性、似合わない男性いると思います。

 

今や、男性でも腕毛を処理する時代ですが、初心者の方は

 

「どんな方法で処理をしたらいいのか?」

 

「どのくらいの頻度で処理すればいいのか?」

 

「費用はいくらかかるのか?」

 

わからないことも多いと思います。

 

 

この記事で 

 

・腕毛処理の頻度と費用の目安

・やってはいけないNG処理方法2つ

・おすすめOK処理方法7つ

・どんな人にどんな方法がおすすめ?

 

という流れで、説明していきたいと思います。

 

 

処理方法を決めるにあたっては「費用」「処理の手間」のほかにも、「肌への安全性」「痛み」「処理後のきれいさ」など様々なメリット・デメリットを含めて考えるのがおすすめです。

 

人によっておすすめできる方法は異なります。自分に合った処理方法をぜひ探してみてください。

 

 

 僕が2~3年使った、家庭用光脱毛器ケノンの体験談はこちら

 

 

 

処理頻度と費用の目安

頻度や費用の目安について説明していきます。

 

 

腕毛処理の頻度はどのくらい?

腕毛処理の方法には様々なものがありますが、処理後の毛の生え方から「除毛」と「脱毛」に大きく分けられます。

 

除毛の中でも脱毛ワックスや脱毛シートのように毛根から毛を抜いて処理をするタイプは次の毛が生えてくるまで時間がかかるので、処理の頻度は低く済みます。

 

カミソリやシェーバー、除毛クリームなどは表面の毛のみを処理するので、処理頻度は毎週のように処理をする必要があります。

 

 

1.除毛(表面の毛だけ処理)

カミソリ、シェーバー、除毛クリーム

 

処理頻度・・1週間に1回以上

 

 

2.除毛(毛根から抜く)

脱毛ワックス、脱毛シート、毛抜き

 

処理頻度・・月1~2回

 

 

3.脱毛(減毛効果あり)

家庭用脱毛器、エステ脱毛、医療脱毛

 

処理頻度・・毛が減っていくので処理の手間は減っていく。家庭用脱毛器ならはじめは2週間に1回くらい、エステ・医療脱毛なら2~3カ月に1回。

 

 

 

※脱毛ワックス、脱毛シートは毛を取り除くだけなので、このページでは「除毛」として扱います。

 

「除毛」はいくら処理を繰り返しても毛が減ったり薄くなることはありません。

 

一方「脱毛」は減毛効果があるので、処理を繰り返していくうちに「毛が減る」「生えるスピードが遅くなる」「薄くなる」などの効果がみられます。

 

 

腕毛処理の費用はどのくらい?

腕毛処理(両腕)の費用は以下の通りです。詳しい内訳は後で解説します。

 

エステ・医療脱毛・・8~18万円

家庭用脱毛器・・3~12万円

除毛クリーム・・1万2千円~3万円

脱毛ワックス・・1万1千円~1万8千円

カミソリ・・1万円~1万7千円

脱毛シート・・6千円~9千円

ボディシェーバー・・3千円~5千円

 

※除毛クリーム、脱毛ワックス、カミソリ、脱毛シートは1年間当たりの費用です。

 

脱毛系はやはり高いです。

 

エステ・医療脱毛の費用は腕だけの費用なので、全身使える家庭用脱毛器に比べて割高感があります。

 

除毛系では除毛クリームが最も高く、カミソリ処理も意外と費用がかかります。

 

それでは、腕毛処理の方法ごとに「メリット・デメリット」と「費用の内訳」をみていきましょう。

 

 

腕毛のNG処理方法2つ(おすすめできない)

メリットよりデメリットの方が大きい「これだけはやめたほうがいい!」っていう処理方法2つです。一応書いておきます。

 

・ガムテープ(費用100円)

メリット・・お金がかからない。手軽。

デメリット・・粘着成分が肌に残ってよろしくない。痛い。出血する。

 

男だからってガムテープで腕毛処理を試みるのは雑すぎます。

 

雑菌も入りやすくなり、毛穴も広がる恐れがあります。

 

ガムテープで腕毛処理をするくらいなら、後述する脱毛シート(脱毛テープ)を使うことをおすすめします。

 

・毛抜き(費用100~3000円)

メリット・・お金がかからない。仕上がりが比較的きれい。

デメリット・・一回の処理に相当時間がかかる。埋没毛や肌がボツボツになる恐れがある。

 

毛抜きで処理している人は意外と多いですが、長期間処理をすることで肌がどんどん汚くなる恐れがあります。

 

毛を引っぱって肌も引っぱることにより、肌が変形してボツボツと盛り上がることがあります。

 

また、毛が途中で切れて、その上にかさぶたができ皮膚が形成されると埋没毛(黒いぽつぽつ)になってしまいます。

 

一度できてしまった埋没毛は取り除くことができません。

 

 

腕毛のOK処理方法7つ(おすすめ)

おすすめできる腕毛処理法を7つ紹介します。

 

それぞれの「費用内訳」「メリット・デメリット」を簡単にまとめてみました。

 

それぞれの要素を加味して、自分に合った処理方法を探していきましょう!

 

 

カミソリ(年間10000~17000円)

カミソリ

ムダ毛処理といえばやっぱりこれ?でも、意外とデメリットも‥

 

・カミソリ処理の費用内訳

カミソリ本体:1000円~1500円

替え刃(4枚):1000円~2000円

シェービングジェル:500円

 

カミソリの刃は消耗品です。

 

何度も使っているうちにすぐ剃り味が落ちます。

 

2週間に一回替えるとして、年間25回(替え刃、約6セット)は刃を交換する必要があります。

 

腕は面積が広いので、ジェルは2カ月で買い替えるとします。

 

カミソリ本体+替え刃

1000円+1000円×6セット=7000円

1500円+2000円×6セット=13500円

 

カミソリ本体+替え刃+ジェル

7000円+500円×6=10000円

13500円+500円×6=16500円

 

年間10000円~16500円となります。

 

意外と維持費がかかります。

 

カミソリには刃の質と価格が大きく関係します。質の悪い刃は剃り味が悪いです。

 

百均などで3本入り100円のカミソリなんかも売っていますが、主に女性用で、男性の太い毛には向いていません(腕毛が薄い人ならいいですが・・)。

 

・カミソリ処理のメリット、デメリット

メリット・・手軽。電気シェーバーより深剃りができる。

 

デメリット・・長期間おこなうとブツブツや黒ずみ、色素沈着などで肌が汚くなりやすい。すぐ生えてチクチクする。太い毛は断面が残るので、剃ったことが他人にばれる。

 

 

ボディシェーバー(3000~5000円)

ボディシェーバー

髭剃りのシェーバーとは違い、からだ用のメンズシェーバー(グルーマー)です。

 

女性用と男性用では切れ味やパワーに差がありますので、男性用のシェーバーを買うようにしましょう。

 

ボディシェーバーの費用内訳

本体:3000円~5000円

 

ボディシェーバーの刃は、カミソリの刃と比べるとずっと長持ちするので基本的には替え刃は必要ありません。

 

一度シェーバーを買ってしまえば壊れるまで使えるといっても過言ではありません。(替え刃が売られている商品もあります。)

 

ボディシェーバーのメリット、デメリット

メリット・・安価。最も肌に優しい腕毛処理の方法。

 

デメリット・・深剃りができず、毛が目立つ。長い毛は一度短くカットしてから処理しないといけない。

 

 

ワックス脱毛(年間11000~18000円)

脱毛用のワックスを肌に塗り、毛と密着させてから引きはがして脱毛する方法です。

 

温めて使います。

 

ワックス脱毛の費用内訳

腕のみに使用するとして・・

ワックス:3000円~5000円(200g)

 

1個で両腕5回分、頻度は月に1~2回くらいです。

(1年で18回使うとします)

 

3000円×(18÷5)=10800円

5000円×(18÷5)=18000円

 

年間10800円~18000円となります。

 

ワックス脱毛のメリット、デメリット

メリット・・毛根から毛が抜けるのでカミソリやシェーバーよりはつるつるが長持ちする(2週間ほど)。処理後の黒いぶつぶつが残りにくい。

 

デメリット・・自分でやるには少々コツが必要。痛い。肌への負担が大きい。毛を1センチくらい伸ばしておく必要があるので、常につるつるを保てるわけではない。

 

 

脱毛シート(年間6000~9000円)

脱毛用のワックスがあらかじめシートに塗布されたものです。ワックス脱毛のように面倒な準備は必要なく、手軽に行えるのが魅力です。

 

脱毛シートの費用内訳

脱毛シート:1000円~1500円(40枚入り)

 

頻度は脱毛ワックスと同じく月に1~2回、40枚入りで両腕3回くらい使えます。(各商品の面積にもよります)(1年で18回使うとします)

 

1000円×(18÷3)=6000円

1500円×(18÷3)=9000円

 

年間6000円~9000円となります。

脱毛シートは一回の脱毛で割と枚数を使います。

 

脱毛シートのメリット、デメリット

メリット・・ワックス脱毛より、準備がラク。使用も簡単。

 

デメリット・・脱毛力がワックス脱毛ほど強くない。毛が残ることがある。ベタベタが残る。痛い。肌がかぶれることがある。

 

 

除毛クリーム(年間12000~30000円)

タンパク質を分解する成分の入ったクリームを肌に塗り、ムダ毛を溶かします。

 

しばらく放置してからシャワーなどで落とします。

 

除毛クリームの費用内訳

クリーム:1200円~3000円(200g)

 

200gもあれば、両腕5回くらい使えます。表面の毛を除毛するだけなので、処理頻度はカミソリ処理と同様1週間くらいです。(年間50回使用とします)

 

1200円×(50÷5)=12000円

3000円×(50÷5)=30000円

 

年間12000円~30000円になります。

 

除毛クリームのメリット、デメリット

メリット・・簡単で処理時間が短い。溶けた毛先は丸まるので、毛が伸びてきてもチクチクしない。手軽。

 

デメリット・・表面の毛を無くすだけなので、太い毛の処理後は黒いぶつぶつが残る。肌荒れを起こす場合がある。処理頻度が高く、コストがかさむ。

 

 

エステ・医療脱毛(8万~18万円)

カウンセリングイメージ

いっそのこと、脱毛して毛を無くしちゃうのもありですよね。

 

エステ・医療脱毛の費用内訳

1回の施術で毛が生えなくなるわけではありません。「生えなくする・生えにくくする」には何回か店舗へ通う必要があります。

 

エステ・医療脱毛(両腕):8~18万円

 

毛の量にもよりますが、つるつるにするには5~10回ほど通う必要があります。一般的に、医療脱毛はエステ脱毛より照射力が強いので短期間で終わります。その代わり、医療脱毛のほうが高額です。

 

エステ・医療脱毛のメリット、デメリット

メリット・・毛の量自体が減っていくので、ムダ毛処理が楽になる。または必要なくなる。

 

デメリット・・値段が高い。痛みが強い場合もある。

 

 

家庭用脱毛器(3万~12万円)

家庭用脱毛器の例

自宅でエステ並みの脱毛ができます。僕はこれを選びました。

 

↓光脱毛器ケノンを2~3年使った僕の体験談です。

 光脱毛器ケノン2年以上使った総合レビュー【効果のわかる画像あり】

 

↓美顔器としても使えます。

「ケノン美顔器は効果ない」っていう口コミをあえて集めてみた【ビフォーアフター写真あり】

 

 

家庭用脱毛器の費用内訳

家庭用脱毛器:3万~12万円

 

3万円以下の脱毛器もありますが、安い脱毛器は毛を抜きとったり、表面の毛を熱で焼いたりするだけで減毛効果はありません。

 

最近の家庭用脱毛器は照射数がめちゃくちゃ多いので、替えカートリッジが必要になることもほとんどないでしょう。

 

・家庭用脱毛器のメリット、デメリット

メリット・・減毛効果あり。脱毛器によっては美顔機能が付いている。全身脱毛をするならコスパがよい。モノによってはサロンより早く毛を無くせる。

 

デメリット・・医療脱毛よりは効果が劣る(エステ脱毛並み)。自分で行う手間が必要。

 

 

どんな人にどんな処理方法がおすすめ?

最後に、どんな男性にどんな腕毛の処理方法がおすすめなのかまとめておきたいと思います。

 

除毛系

「とにかく安く済ませたい!肌もあまり強くないし、処理後に多少毛が残っていてもいい。」

ボディシェーバー

 

「肌が汚くなる?知らん!いろいろ迷うのもめんどくさいしこれでいいや。」

カミソリ

 

「毛が伸びてチクチクするのは嫌だ!肌の強さには自信がある。」

除毛クリーム

 

「週1~2回も処理するなんてめんどくさい!肌の強さには自信がある。」

脱毛ワックス

 

「ワックスより手軽に除毛したい!そんなに剛毛ではない。肌の強さには自信がある。」

脱毛シート

 

脱毛系

「エステやクリニックへ行くほどの金はない!でも脱毛したい!ほかの箇所もやりたい。」

家庭用脱毛器

 

「予算は何十万もある!もうムダ毛の悩みとはおさらばしたい!」

エステ・医療脱毛

 

 

みなさんはどの処理方法に当てはまったでしょうか?

 

よかったら、僕が使った家庭用脱毛器ケノンについての記事も見てってくださいね。