7万円!?ケノンって高くない?
いや、いや、いや・・。
確かにケノンは性能が高いゆえに、家庭用脱毛器としては高額です。
しかし、「脱毛」というくくりで見た場合、7万円(正確には税込み69,800円‥)はかなり安い金額なのです。
今回の記事では、エステやクリニック(医療脱毛)とのコスト比較を通してケノンのコストパフォーマンスを見ていきます。
全身脱毛した時の料金比較
まずはケノン、エステ、医療脱毛で全身脱毛した際の料金比較を見ていただきましょう。
↓以前書いた記事でも紹介しましたが、大手サロン・クリニック9社の価格から全身脱毛の料金平均を算出した表がこちらです。
エステサロン | 女性クリニック | 男性クリニック | |
6回 | ー | 353,000円 | 563,000円 |
8回 | ー | 470,000円 | 751,000円 |
12回 | 269,000円 | ー | ー |
18回 | 404,000円 | ー | ー |
※2018年筆者調べ
※参考サロン・クリニック(脱毛ラボ・ミュゼ・ストラッシュ・キレイモ・TBC・湘南美容クリニック・リゼ・メンズリゼ・ゴリラクリニック・RINX)
※回数は一通り脱毛が完了するまでの目安です。クリニックで6~8回、エステサロンで12~18回です。
女性よりも男性のほうが体の表面積も大きいためか、料金は高めです。
↓さらに、それぞれの平均を出して、ケノンと比較してみるとこんなかんじです。
・ケノン : 69,800円
・エステサロン :336,500円
・女性クリニック:411,500円
・男性クリニック:657,000円
ケノンは1台で全身脱毛できるのが強みです。
(※Iライン・Oラインなど一部推奨されていない部位もあります。詳しくはこちらの記事を参照してください)
家庭用なので、人件費はかかりません。
その分、安いのです。
かかるのは、わずかな電気代と、脱毛する時間・労力だけです。
自分で脱毛するという手間さえ惜しまなければ、脱毛代を節約できるというわけです。
逆に698,00円でエステならどこまで脱毛できる?
では、逆にケノン1台の代金698,00円ならエステでどこまで脱毛できるのでしょうか?
男性サロン・女性サロン2つのパターンをみていきます。
※料金構成はともに記事執筆時点のものです。
【予算7万円】女性サロンの「ミュゼ」で脱毛した場合
例えば、ミュゼで予算7万円の脱毛をした場合を考えてみます。
コースやプランはいくつかあるのですが、7万円ではとても全身脱毛はできません・・。
となると部分脱毛ですが、
ミュゼの部分脱毛はSパーツとLパーツから選択するようになっています(フリーセレクト美容脱毛コース)。
Sパーツ
襟足、乳輪周り、腰、へそ回り、両手の甲と指、Vライン、両脇、トライアングル上、トライアングル下、Iライン、ヒップ奥、両膝、両足の甲と指
Lパーツ
両ヒジ上、両ヒジ下、両ヒザ上、両ヒザ下、胸、おなか、背中(上)、背中(下)、ヒップ
Sパーツの方がせまく、その分料金も低額です。
Lパーツは広く、料金が高いです。
↓料金はこのようになっています。(※記事執筆時点)
Sパーツ | |
8回 | 19,440円 |
12回 | 29,160円 |
Lパーツ | |
4回 | 19,440円 |
6回 | 29,160円 |
※レギュラープラン・アプリダウンロード価格(50%OFF適用時)です。
※税込み価格です。
予算7万円で考えると・・
Sパーツ8回×2+Lパーツ6回=68,040円
なら、予算内に収まります。
例えば、腕や脇を中心に脱毛したいとすると・・
両ワキ8回
+両手の甲と指8回
+両ヒジ下6回=68,040円

予算7万円だと、脇とヒジ、手の甲、指だけしかやれません。
しかも、回数は6~8回です。
だいたいエステでは脱毛完了するまでに12~18回くらいは必要なので、よっぽど毛が薄くない限り回数も十分ではありません。
予算7万円じゃ、部分脱毛すら満足にできない可能性があるのです。
実際に計算してみると、思っていた以上に少ない範囲しか施術できないことがわかります。
【予算7万円】男性サロンの「MEN'S TBC」で脱毛した場合
続いて、メンズ専門の脱毛サロンMEN'S TBC(メンズTBC)で脱毛を行う場合を見ていきましょう。
メンズTBC では、
・美容電気脱毛
・美容ライト脱毛
※いずれも永久脱毛ではありません
があるのですが、電気脱毛は1本〇円と比較がしにくいので、美容ライト脱毛の料金で比べてみます。
メンズTBCでもミュゼと同様SパーツとLパーツに分かれていて、Sパーツが1回4,650円、Lパーツが1回9,300円です(いずれも税込)。
↓Sパーツ(1回4,650円)
手の甲+指、足の甲+指、ボクサーショーツライン上(へそ下3~7㎝)、ボクサーショーツライン両サイド(太もも付け根)
↓Lパーツ(1回9,300円)
胸(乳輪除く)、おなか(へそ除く・へそ下3㎝まで)、上腕、ひじ下、太もも、ひざ下、背中上部、背中下部、ワキ
※顔・髭脱毛は美容電気脱毛のみでした。
↓予算7万円では、Lパーツのうち1か所7回分しかできません‥。

先ほども述べたとおり、エステ脱毛では脱毛を一通り完了するまで12~18回は必要です。
特に男性の毛は太いので、回数が必要です。
7回だけで脱毛完了する人は少ないでしょう(薄くするだけなら可能)。
Sパーツならもう少し回数を増やせますが、Lパーツ(すね・太もも・腕・胸・腹など)の場合は7万円では1パーツ分の脱毛完了ですら厳しいのです。
ミュゼやRINXが特別高額というわけではありません。
予算7万円でどのくらいまで脱毛できるかは、どのサロンでも似たようなものでしょう。
エステ・クリニックは部位が細かく分かれすぎ・・

エステやクリニックでは、パーツがとにかく細かく分かれています。
例えば、腕一つとってみても「ひじ上」と「ひじ下」の2パーツに分かれていることが多いです。
しかも、手の甲や指はまた別料金です。
陰部も「Vライン」「Iライン」「Oライン」「おしり」と分かれていたり・・
足も「太もも」「ひざ下」「足の甲」「足の指」のように4か所くらいで分かれていることが多いです。
サロンによっては「ひざ」が「太もも」「ひざ下」に含まれず、別料金としてカウントされることもあります。
「腹部」のなかに、「へそ周り」が含まれていないこともあります。
背中もたいていは「背中上部」「背中下部」「腰」・・など、2~3か所に分かれています。

だいたい、全身20~30パーツくらいに分かれていてパーツごとに料金がかかるのです。
1パーツごとに数万円かかります。
「ちょっと細かく分けすぎなんじゃない?」と言いたくなるくらい、細かく分かれていいるのです。
もちろん、ほとんどのエステやクリニックには「全身脱毛コース」などいくつかのパーツがセットになって割安になるコースが存在します。
自分が脱毛したい箇所にぴったり当てはまるコースがあればいいですが、そうでなければ料金は割高になります。
自分で好きに部位を組み合わせて脱毛したい場合、特にお金がかかるということです。
一方、ケノンなら1台で全身(I・Oライン等除く)を脱毛できます。
医療脱毛と比較するのはともかく、エステとは効果の差もあまりありません。
1台だけで、広い範囲の脱毛ができるので、ケノンのコストパフォーマンスは非常に良いのです。
広告料金は回数を必ずチェックすべし・・
エステやクリニックの広告料金を見る際には、「回数」まで必ずチェックしましょう。
小さく書かれていることもありますが、料金が高いのか安いのかは「何回分の料金か?」で大きく左右されます。

「自分に必要な回数はどのくらいなのか?」をイメージして試算すると良いでしょう。
初回料金だけ激安だったりもします・・。
「広告の安さにつられて来店したが、実際に見積もってもらうと、予想以上に高かった・・」なんてパターンもよくあります。
私も脱毛考えてカウンセリング行ったけど説明聞いて心が折れて断念して(主に金額面で)電気シェーバーだけ買って帰ってきた
— 右@めんだこ (@ykmk0911) March 26, 2019
ケノンなら、脱毛料金を節約できます。
浮いた何十万円ものお金で、他の欲しいもの買ったり、旅行に行ったりなどもできるのです。
全身脱毛のカウンセリング行って来てさあーー。し放題50万でくそ安かったけど、脱毛したところで美人になれるわけじゃないからもったいないって思っちゃう…まあどうせやるんだけどね…50万あったら何できるかなみたいなの考えるよねー!!あほらし
— くまゆー (@Kumachanko48) December 15, 2018
ケノンならいくらでも照射できる
エステやクリニックでは回数ごとに料金が決められているため、脱毛が長引けば長引くほど高額になっていきます。
しかし、ケノンには回数の制約がほとんどありません。
最近のスーパープレミアムカートリッジなら、MAXレベル10で照射し続けても50万発照射できます。
全身に使っても、500回分くらいはできる計算になります(20年以上はできることになります)。
「家庭用脱毛器は追加カートリッジを買い続けなければならない」といわれることもありますが、少なくともケノンにおいては追加カートリッジを買う必要はほぼありません。
回数を気にすることなく、自分がやりたいだけ照射し続けていいのです。
「回数」からみても、ケノンはコストパフォーマンスが高いのです。
ケノンは「エステ・クリニック」と比べれば圧倒的に安い
「7万円!」と聞くと、「高い!」と思うのが普通ですが(庶民感覚では‥)
エステ・クリニックと比べれば、圧倒的に安い金額です。
1台で全身に使える※
〇回△△△円などの回数制限がない
※Iライン・Oライン等除く
これらは家庭用脱毛器ならではのメリットです。
これでいて、効果はエステ級といってもいいくらいなので、コストパフォーマンスは非常に高いです。
エステに比べて照射頻度が高いので、むしろ効果の実感は早いくらいです。
自分で脱毛の準備をして、自分で照射する手間と引き換えに断然安く脱毛できるというわけです。
人件費の分だけ、自分が頑張ればいいのです。
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